電力自由化に伴い、各地域の電気代などや各プランについて紹介します。
燃料費の高騰により、電気料金の値上げもそれに比例して高くなってきていています。
そして今では電力自由化に伴い、これまでは決められていた電力会社としか契約できなかったが、新たに参入する電力会社からも電気を契約できるようになりました。
その中で大手の電力会社、一体どれくらい電気料金が違うのか比較してみました。
エリア:東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県、山梨県、栃木県、群馬県
選べる会社数:62社
プラン数:253プラン
電力自由化後の参入会社:東京電力, 東京ガス, ENEOSでんき, 昭和シェル石油
販売電力量:2,570億kWh
総出力:6,667万520kW
東京電力の主な電気料金メニュー:従量電灯B・C/スタンダードプランS・L/プレミアムS/Lプラン/スマートライフプラン
スマートライフS/Lプラン/夜トクプラン8/12/アクアエナジー100/その他
詳細
http://www.tepco.co.jp/index-j.html
エリア:京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、福井県、三重県、岐阜県の一部
選べる会社数:38社
プラン数:116プラン
電力自由化後の参入会社:関西電力, 東京電力, 大阪ガス, eoでんき, スマ電
販売電力量:1,345億kWh
総出力:3,691万2,90kW
関西電力の主な電気料金メニュー:従量電灯A/従量電灯B/はぴeタイム/eスマート10/eおとくプラン/その他
エリア:長野県、岐阜県、三重県、愛知県、静岡県の一部
選べる会社数:35社
プラン数:110プラン
電力自由化後の参入会社:中部電力, 東京電力, 東邦ガス, ソフトバンクでんき
販売電力量:124,075百万kWh
総出力:34,058千kW
中部電力の主な電気料金メニュー:従量電灯B・C/スマートライフプラン/ポイントプラン/おとくプラン/とくとくプラン/その他
電力会社によってプランが様々ですが、平均の電力数(300kWh)に対して東京電力7,838円、関西電力7,441円、中部電力6,853円となりました。
どうですか?東京電力と中部電力の間では1000円もの差が出ました。
同じ電気を使っても住んでる地域でこれだけの差が出ます。一ヶ月1000円だとしても、一年で10000円以上の差がでます。
いかがでしたでしょうか?電力自由化で消費者にとってはメリットが沢山あります。この機会に電力会社の見直しを検討してみてはいかがでしょうか?
是非参考にしてみてください。
ライタープロフィール
木村聡子
電力自由化に詳しいライター。自身も電力会社見直し済み、その経験を活かしライターとしてお得な情報を執筆。